「絵本はどう読み聞かせすればいいんだろう」
「どんな本を読んであげればいいのかな」

そう感じたことのある方は多いのではないでしょうか？
なかなか子どもに接する時間が無い…というパパならなおさらです。
そんな疑問を解決する講座が、9月22日に「子育て支援拠点いっぽ」で開催されました。

講師は絵本作家・こがようこさんです。

こがさんのお話の中で、

■絵本は「コミュニケーションツール」
■ページを飛ばしたり、台詞を変えたり、好きなように読んでOK
■最後に「おしまい」と言うことが大切

とおっしゃっていたことが、特に心に残りました。
なるほど、子どもと一緒に読んだり読み聞かせることで、
お互いに表情を見たり声を聴くことができるから、
親子は相手をより近くに感じ、もっと仲良くなれるのかもしれませんね。
そして、絵本は書いてある文章に囚われることなく、
自由に子どもと一緒に楽しめばいいんだなあと、肩の力が抜ける思いでした。

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こがさんによる絵本の読み聞かせでは、
子ども達がたちまち注目して聞き入っていたのが印象的でした。
それはきっと、こがさんご自身が絵本が大好きで、
子どもの持つ感性を大切にされているからなのでしょう。
講座は、こがさんのお人柄そのままに、
終始なごやかで楽しい雰囲気の中で行われていました。

実際に、催しに参加したパパたちの読み聞かせも行われ、
内容を堅実に読む方、型破りで斬新な読み方をされる方など、
それぞれに個性が光っていました。
また、パパにオススメの絵本のご紹介もあり、
新しい出会いの場ともなりました。

絵本は、情緒や感性の基礎となる部分を
豊かに育むことに大きく役立つのではないでしょうか。
改めて、絵本の持つ良さと楽しさを知ることのできた貴重な日でした。

ぜひまた、皆さんにも体験していただきたい講座です。
（とんび）